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2007年09月06日(Thu) 16:43

MAGNUM MAGNUM(完全日本語版)
先ほど、「マグナム・フォト 世界を変える写真家たち」(今秋公開予定) の試写会が開催されました。世界中の決定的な瞬間に直面し、その瞬間を記録し続けてきた“世界最高の写真家集団”マグナム・フォト。この映画は、1999年に製作され、過去50年間に及ぶマグナムの輝かしい歴史を振り返りながら、新たな時代への意欲をみなぎらせる彼らの姿をとらえたドキュメンタリーです。 マーティン・パー、イヴ・アーノルド、マルク・リブー、ルネ・ブリなどマグナムの中心メンバーである写真家16名の貴重なインタビューに加え撮影現場にも同行。パリやニューヨーク支社、年次総会にも初めてカメラが入っています。
この映画を見ると、彼らは今も世界をカメラで記録し続けていて、マグナム会員であることの責任を抱えながらも、その表現や在り方に葛藤する、人間的で変化を恐れない集団であることがよくわかります。キャパやブレッソンだけでないマグナムの今を知ることが出来る大切なドキュメンタリーです。
そして同じく今秋、青幻舎ではマグナムフォトの創設60周年記念として写真集『MAGNUM MAGNUM』を刊行します。これは、イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ・イタリア・スペインなど世界数カ国で同時出版されるもので、その日本語版を青幻舎が出版することになります。A3判・568ページ・マグナム全会員の代表的写真が400点以上掲載、と文字通り「大冊」なのですが、何より画期的なのはマグナムの会員同士が互いの写真をセレクトし、テキストを寄せている点にあります。(スーザン・メイゼラスがロバート・キャパを、エリオット・アーウィットがイヴ・アーノルドを、ルネ・ブリがマーティン・パーを、、といった感じです。) 写真はもちろん素晴らしいのですが、今回の写真集の成り立ちからして、マグナムの写真家たちの互いの深い繋がりや想いが感じられ、その点は特に今までにない写真集になりそうです。
日本でもマグナム会員である写真家の展覧会は多く、先日まで東京都国立近代美術館でブレッソン展、東京都写真美術館でマーティン・パー展がそれぞれ開催されていました。少し前にはエリオット・アーウィットの展覧会なども。今は銀座のライカでコスタ・マノスの展覧会が開催されています。
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