2007年07月26日(Thu) 10:51
フィラデルフィア美術館展 開催中/京都営業部(田中)
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フィラデルフィア美術館展
アメリカの国力を思い知らされた感じだ。 「フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術」を 上野の森の東京都美術館で観た。 (映画「ロッキー」の撮影地にもなった) フィラデルフィア美術館(The Philadelphia Museum of Art)は 1876年に万国博覧会をフィラデルフィアで開催したのがきっかけとなり、 できたそうだ。 建国から100年を経た、 かの国は経済的に昇り調子で金持ちも大勢生まれた。 富豪の何割かは、美術の収集に情熱を注ぐコレクターとなり そうした個人の寄贈で、 コレクションが完成したという。 25万点の美術品のうちどれだけかは知らないが、 個人の寄付というところがすごい。 真似できるものではない。 展覧会では、19世紀後半から20世紀の西洋美術史の 流れを辿る77品を展示しているが、 そのうちいくつかに強い印象を抱いた。 ピエール=オーギュスト・ルノワールの「ルグラン嬢の肖像」。 絵が描かれたとき、8歳だったという少女。 幼子のように頬は赤いが、 妙に大人びてもいる。 こちらをじっと見つめているようでもあり、 横目で右にある何ものかを見ているようでもある。 ジョルジョ・デ・キリコの「占い師の報酬」は タイトルも不思議だが、絵そのものも謎めいている。 遠くに汽車が走り、古代ギリシャの若者風の男が寝ている。 時計は2時近くを指しているが、 日中なのか、月の明るい夜中なのか。 ここはいつの時代の、どこで、男は何者で、何をしているのか。 そもそも「占い師の報酬」とは。 男が占い師なのか。 見れば見るほど不思議な絵であった。 モディリアーニの「ポーランド女の肖像」。 キリンのような長い首をかしげている。 人ごとながら、 肩が凝って困るだろう。 (ルノワールとキリコ、モディリアーニの絵はフィラデルフィア美術館のホームページから
アメリカの国力を思い知らされた感じだ。 「フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術」を 上野の森の東京都美術館で観た。 (映画「ロッキー」の撮影地にもなった) フィラデルフィア美術館(The Philadelphia Museum of Art)は 1876年に万国博覧会をフィラデルフィアで開催したのがきっかけとなり、 できたそうだ。 建国から100年を経た、 かの国は経済的に昇り調子で金持ちも大勢生まれた。 富豪の何割かは、美術の収集に情熱を注ぐコレクターとなり そうした個人の寄贈で、 コレクションが完成したという。 25万点の美術品のうちどれだけかは知らないが、 個人の寄付というところがすごい。 真似できるものではない。 展覧会では、19世紀後半から20世紀の西洋美術史の 流れを辿る77品を展示しているが、 そのうちいくつかに強い印象を抱いた。 ピエール=オーギュスト・ルノワールの「ルグラン嬢の肖像」。 絵が描かれたとき、8歳だったという少女。 幼子のように頬は赤いが、 妙に大人びてもいる。 こちらをじっと見つめているようでもあり、 横目で右にある何ものかを見ているようでもある。 ジョルジョ・デ・キリコの「占い師の報酬」は タイトルも不思議だが、絵そのものも謎めいている。 遠くに汽車が走り、古代ギリシャの若者風の男が寝ている。 時計は2時近くを指しているが、 日中なのか、月の明るい夜中なのか。 ここはいつの時代の、どこで、男は何者で、何をしているのか。 そもそも「占い師の報酬」とは。 男が占い師なのか。 見れば見るほど不思議な絵であった。 モディリアーニの「ポーランド女の肖像」。 キリンのような長い首をかしげている。 人ごとながら、 肩が凝って困るだろう。 (ルノワールとキリコ、モディリアーニの絵はフィラデルフィア美術館のホームページから
From :富久亭日乗 2007年12月17日(Mon) 20:53
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